「職住近接」早期退職して起業すれば、通勤時間ゼロも実現できます!

定年前後の皆さん、こんにちは。
皆さんが抱える悩みや気になることを、私と一緒に解決していきましょう。
京王電鉄は京王多摩センター駅近くにある京王プラザホテルに、サテライトオフィス「KEIO BIZ PLAZA」を開業しました。
サテライトオフィスとは、企業の本拠地から離れた場所にあるオフィスのこと。衛星のように存在することから、名付けられました。
今、多くの企業でリモートワーク、テレワークなどを取り入れ始めています。これは、従業員が自宅を含めた自分の好きな場所で働き、通信技術を使い企業とコミュニケーションを取る方法。
数年前、インフルエンザ大流行の年に、パンデミック対策として一気に広がりましたね。
これとは異なり、企業、オフィスの場所を変える、増やすという取り組みがサテライトオフィスです。
いずれにしても、これまで長い間は、全員が同じ職場に集まり、一緒に仕事をすることが当たり前でした。
しかし、そのためには自宅から会社へ向う「通勤」というものが発生します。
私が住む福岡などは、電車も空いていますし、そもそも家賃も安いので、皆が会社の近くに住む「職住近接」が普通ですが、東京など都市部での通勤は悲惨としか言いようがありません。
サテライトオフィスを開業する京王電鉄としても、テレワークに対応可能な個人や企業に利用してもらい、通勤時間の短縮など「職住近接」を実現して欲しいと考えています。
また、高齢化が進む多摩ニュータウンですが、退職した世代の起業意欲が強いこともあり、シニア起業家の利用にも期待。起業時の住所表示にも対応します。
東京の悲惨な通勤と企業の対策
東京都内に勤務する人の通勤時間は、平均片道58分だそうです。
なんだか、もっと長い気がしませんか。それは、とんでもなく混雑しているから。
朝の通勤電車の混雑ぶりは殺人的で、地下鉄東西線のピーク時の乗車率は約200%!年に一度の帰省列車でも、もっと空いているのに、毎日200%なんて悲惨すぎます。
大昔、私も新入社員の時から3年間、東京に勤務したことがあります。
田園都市線で青葉台から渋谷へ向う車内は、まさに「人のかたまり」。40分程度の乗車時間だったと思いますが、乗り換えて会社に着く頃にはクタクタ。
さぁ、これから仕事するぞぉー!って雰囲気ではありませんでした。
とは言え、会社の近くに住むなんて、夢のまた夢。当時でも非常に高額な家賃だったことを覚えています。
しかし、疲れ果ててから仕事を始められても会社も困りますよね。そこで最近では、会社の近くに住む社員に、毎月数万円の家賃補助を支給するケースもあるそうです。
クタクタな状態で仕事をさせるより、近くに住ませて、睡眠十分、通勤楽勝という状態で働いてもらったほうが、生産性は何倍も高くなるでしょう。
実際は支給する通勤費も減らせますので、数万円の家賃補助なら、すぐもとが取れますね。
起業すればすべて解決!
皆さんがお勤めの会社にも家賃補助があったり、自宅に近いサテライトオフィスがあれば良いのですが、遠くから都会まで電車通勤されている方が多いのではないでしょうか。
平常時でも混み合う都会の通勤電車ですが、最近では台風など自然災害の影響で、朝はなかなか乗れない、帰りは運休なんてことも増えています。
歩ける距離なら良いのですが、それは無理でバスやタクシーの長い長い行列に並ぶことに。
仕方のないことですが、都市部への一極集中が招いた悲劇とも言えます。
もともと日本では、住む場所と働く場所は一体でした。しかし、経済発展による職場の集約化と都市への人口集中で、辛い「通勤」というものが生まれてしまったわけです。
これを一番簡単に解決する方法は、会社へ行かないこと、つまり退職して起業することでしょう。
地元で起業すれば、自宅または自宅の近辺で働けます。通勤とは無縁です。
そして、お客さんと会う時は、サテライトオフィスを活用しましょう。
まとめ
混雑した電車での通勤には、何も良いところがありません。
乗っているだけで疲れます。また、通勤時間が長い人は、睡眠時間も減りますし、帰りの終電時刻をいつも気にして、ストレスにもなるでしょう。
空いた車内でゆっくり読書でもできれば、有意義な時間にもなりますが、乗車駅から座っていける人は少ないと思います。
退職する理由が「通勤に疲れたから」でも良いのではないでしょうか。
もし、本当はやりたいことがあるけど、なんとなく会社を辞めずに通勤を続けているのなら、思い切って早期退職してみませんか。
往復の通勤時間だけでも、年間で合計すれば相当な時間です。
それは、本当にやりたいことを実現するために使える時間なのです。
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